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2006年10月20日 (金)

実現できなくても議論は出来る

「核」論議 もう思考停止はやめよう(産経新聞社説より)

この主張に強く反対するわけではないのですが、そもそも、核保有の実現可能性があるのでしょうか。

核保有についての議論をすること自体が駄目だとは思いません。

安部さんが明確に否定されたことは良かったと思っていますが、そうではなくて、仮に、政府の重い立場にある人が、議論の必要性を述べたとしても、そのこと自体が駄目だとは思いません。

間違ったメッセージを世界に発信してしまう可能性はありますが、議論自体が駄目だと言うつもりはないのです。

ただ、議論の結果、最小限であっても、核武装をするべきだという結論が出たとして、じゃあ、本当に持てますかということに関して、強い疑問があります。

当然に、中国とロシアは強く反対するでしょう。

アメリカは、その時の状況で、反対するのか、黙認するのか変わるように思います。

決して支持はしないでしょう。

このような状況で持てるのでしょうか。

特に、アメリカに反対された時でも持てるのでしょうか。

「いや、どの国が反対しようが、必要となれば持つのだ」と言えば、なんだか、北朝鮮やイランのようではないですか。

実現可能性を考えるならば、結果的に、核武装の議論をすることにそれほど意味があるとは思えないのですが、もちろん、議論は出来ると思います。

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